御由緒
八劔社は、旧鎌倉街道(上野道)沿いに鎮座し、「尾張名所図絵」には交通の要所として記されるなど、地域の安全、国家安寧を見守ってきました。
八劔社周辺は、古くから「大宮司山」と呼ばれ、熱田神宮大宮司であった千秋家の領地でした。その他に熱田神宮にある八劔社の分神として主祭神の日本武尊他八柱の神様がお祀りされています。
相殿神として日本武尊のお妃である宮簀媛命を始め、相殿の全ての神様が創造の神など対でお祀りされているので、縁結びや安産などに特にご利益があると伝えられております。
また日本武尊がご自身にふりかかる数々の災いを払いのけ、見事に名を上げられた故事に倣い、厄払いや立身出世の神様としても篤く崇敬されています。
御祭神
日本武尊,伊弉諾尊,伊弉冊尊,天照大御神,月読尊,蛭児神,素盞嗚尊,宮簀媛命,建稲種命
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