御由緒 志摩国磯部に伊勢の別宮、伊雑宮あり。天照大御神を祀る。御鍬さまの信仰は神宮の御田植初め神事より出たもので、その時に使う忌鍬を諸国に祀り、農の豊穣を祈った。明和4年(1767)頃が最も盛んであった。この地名針崎は墾崎(はりさき)で矢作川に臨んだ開拓地である。明治5年10月12日、村社に列格した。同42年2月6日、字北門の秋葉社を本社に合祀する。大正2年12月24日、供進指定をうけた。同15年12月境内を広げ社殿を改修した。昭和25年10月、拝殿を造営。同60年10月、斎館を新築する。平成3年即位記念し玉垣新設。
御祭神 《合》迦具土命,《主》伊雑大神
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