| 由緒 | 鎮座地・二丈町大字武字南武501番地。祭神・天日高彦火瓊瓊杵命、伊邪那岐命、菅原道真。例祭・10月15日。由緒・明治5年(1872)11月3日村社に定められた。天日高彦日瓊瓊杵命は天孫降臨をされた神として知られ、鹿兒島縣姶良郡霧島町大字田口に鎮座の霧島神宮がその本宮になつてゐる。菅原道真は元官幣中社で全國天滿宮の總本社である太宰府天滿宮に祀られてゐる神で、学問の神として知られてゐる。道真は承和12年(845)6月25日に、京都菅原院で文章道の家系の菅原是善の第3子としてお生まれになり、幼い時から衆に秀で5才にして和歌を詠じ、11才にして詩を賦し、白樂天の再來と稱へられた。道真は信頼も厚く高い位に拔擢されたので、反對派に忌まはれて太宰権師に左遷され、延喜3年(903)2月25日に59才で寂しく世を去られた。文道の祖神として崇敬され、また、至誠一貫の人として天を恨まず人を恨まなかつた態度は、處世の教訓として今も人々の心の中に生き續けてゐる。菅原道真の歌で 心だに誠の道に叶ひなば 祈らずとても神や守らむ 海ならず湛へる水の底までも 清き心は月ぞてらさむ これは、太宰府の地でご自身の氣持ちを詠まれたもので、人々の心を熱くするものがある。 |
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