御由緒
素盞嗚社の創建はわからないが、延宝四年(一六七六)九月十九日、奉建立天王社と棟瓦にあり、元禄十年(一六九七)の物には牛頭天王とある。
稲荷神社は素盞嗚社の境内にあり、承応二年(一六百二)正月の棟瓦に奉仰稲荷大明神と、寛文十年(一六七〇)九月の棟札小笠原山城守、代官小野市郎左ヱ門寄進とある。
文化十二年(一八一五)三月の物には老中代松平伊豆守大々神楽執行とある。大正八年十月二十八日、村社素遠嗚神社を無格社稲荷神社に合祀し、村社素盞嗚神社とする。昭和十六年二月十九日西島神社と改称した。
例祭日 三月二十四日 (愛知県神社名鑑より)
御祭神
素盞嗚命 保食神
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