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神社検索(山口)

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基本システム制作:皇學館大学現代日本社会学部神社検索システム研究会
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主催者:現代日本社会学部教授 新田均  顧問:落合直人
問合せ先: 神社史研究会 副会長:落合直人

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神社ID/コード68322089 画像収集中
神社名/通称宮戸八幡宮
(ふりがな)みやとはちまんぐう
郵便番号742-1401鎮座地山口県熊毛郡上関町大字祝島字宮の脇1571番地
氏子地域
電話番号FAX携帯電話
主な祭典祭典日
特殊神事
お知らせ
旧社格式内社御朱印
祈祷出張祭神葬祭
結婚式宝物館要助勤(月日)
宮司名(本務/兼務)連絡先
主祭神《主》応神天皇
フリガナ
御神徳
由緒山口県熊毛郡上関町大字祝島 本島は山口県最南端周防灘に在りて周囲は約5里内海航路の要衝にあり、本州に北面し側背面には周防灘を通して遥かに豊後、伊予の連山を望み風光殊の外明媚なり、万葉の島、不老長寿の秘島としてその名声はつとに高し。祭神 応神天皇、御歴代木像、産土大神 例祭日 10月15日(大、中、小祭年間約501回) 由緒 山城国男山石清水八幡宮の御分霊を守友平助久仁安3年に奉祀す。宝蔵の大棟札によれば、永禄4年式部太夫御殿再建、万治元年拝殿再建。寛文6年九太夫御殿再建、元禄7年宋女拝殿再建、宝歴3年常陸守御殿再建、天明3年和泉守拝殿再建して今日に至る。近郷稀れに由緒深く、霊威又顕著なり。境内神社 大歳神社(荒神社)大歳神、御歳神 仁和3丁未8月3日勧請 恵比須神社 正保年中勧請 宝物 甕 2個 作者伝来不明、 鏡1個 丸形津田薩摩守重永の作、 勧請札及び棟札12枚、その他多数 参拝順路 山陽線柳井港駅下車定期船にて、約2時間半、 臨時渡海の際は山陽線光駅下車、室積港より最短距離約50分 祝島と海上守護の霊瑞 我が国最古の歌集万葉集に くさまくら旅行く人を祝島幾世ふるまでいわい来にけむ 家人はかへりはやこと祝島いわいまつらん旅行くわれをの2首見ゆ、天平八年わが朝廷より新羅国(朝鮮)への遣使海路下向の途次これを詠みたり、本島伝統の霊瑞を寿き且つわが航海安全を祈願せるこの2首は、その昔時の姿を偲ぶに足る。上り下りの船舶は必ず本島に向かいて航先の吉凶禍福を占い或は海上安全、漁業成就を祈願せり、霊気全島に満々、瑞祥赫灼として内海鎮護の大任を果し今日に及ぶ現に本島氏子及び当社崇敬者にして海上遭難の災に会えるもの無き事実はゆえなきにあらざるなり。神舞神事について 縁起 仁和2年8月(約1100年前)大分県東国東郡伊美村代表者一行別宮八幡宮創建の為京都石清水八幡宮より御分霊を奉じて海路下向の途次風浪荒く本島三浦湾に避難碇泊せり、時に同所に3戸の民家あり、産子何れも体格不整にしてその生活暗きを嘆き居れば特に神霊を奉祀(大歳祝社)舞楽を奉納して祈願すると共に農耕の途を授けたり。爾来氏子の体格整い、生活豊かになり子孫弥々繁栄す、島民深くその神恩に感じ5年毎に神船一艘を艘艤し別宮社社人20数名を招き、舞楽を奉納、五穀豊穰、民生安定祈願の大歳神社式年大祭を執行せり(舞楽奉仕者は世襲継承)これ即ち神舞神事の起源にして爾今連綿として絶ゆることなく古式のままを今日に伝うなり。内容 8月1日、早朝伊美へ迎船出発、当夜本島三浦湾(古縁地)御1泊、翌2日当社鎮座の本部落への入船神事を以て1週間にわたる祭典が始る。海上13里を距つ両村両社の合同祭祀たる形体及びその規模、神船を中心に櫂伝馬船始め無慮100隻に及ぶ奉迎船が参加して執行される。荘厳、華麗なる入船出船の神事、古式豊かな神楽等々、展開さる一大祭典絵巻は正に天下の偉祭として他にその比を見ざるところ霊気又全島を掩いて参拝者の心気を打つなり。註 1 昭和27年3月29日、歴史上、芸術上特に価値高きものとして重要無形文化財に選定され、国家の保護を受くることとなる。 2 神舞神事とは、所謂ただ神楽舞を示すものではなく前記一切の諸行事を綜合して斯く呼称する。
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