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神社ID/コード57310 画像収集中
神社名/通称都祁山口神社
(ふりがな)つげやまぐちじんじゃ
郵便番号632-0243鎮座地奈良県奈良市都祁小山戸町640
氏子地域
電話番号FAX携帯電話
主な祭典祭典日
特殊神事
お知らせ
旧社格式内社御朱印
祈祷出張祭神葬祭
結婚式宝物館その他
宮司名(本務/兼務)連絡先
主祭神《合》大国主命、《主》大山祇神
フリガナ
御神徳
由緒当者は「式内大社」であって、清和天皇の御宇大和の國に13座の山口神社が奉祀されていたうち7座が大社で、その1座がこの都祁山口神社である。当社が始めて奉祀された年代は詳かでないが、神武天皇の皇子神八井耳命の御孫都祁の直が闘鷄の國造となり、小山戸に居住されて祭政一致の御理想から、闘鷄の國の鎮守都祁氏の氏神として神を祀り崇敬されたのが、都祁山口神社の起源だろうと考える。その後都祁水分神恵美須神弁財天神八幡神も祀られ、奈良朝時代に及びほぼ神社としての形態も整へられた様で、祭典時など土地の狭隘を感ずる様になったと云い傳えられている。史に據ると当社は中古に於ては畏くも皇室の厚い御崇敬をお受けされていたのである。即ち聖武天皇の天平2年10月20日「都祁都祁山口神社神戸稲136束租10束1把合146束1把を充て祭祀料として」國から賜わられた官社である。清和天皇の貞観元年正月には正5位下に進階せられている。又、醍醐天皇の御代の「延喜式」によると神祇官所祭四次大祭の諸祭典には、天皇の御使いの方が御参拝になり規定による御鄭重な奉幣に預かっておられたし、その間毎年の新嘗祭には別に馬1頭を加えられていたのである。尚、鎮座地については宇多天皇の寛平3年8月社殿を高山の麓である現在地に遷され、村上天皇の元号天徳4年9月23日領主二階堂別当は、小山戸の納米を以て都祁山口神社を造営されたとも傳えられている。尚當社に合祀されていた都祁水分神は円融天皇の天禄2年9月25日鞆田の阪窪山に遷座されたのであった。その後、約900年我が國は社会的にも幾変遷を経て、明治維新を迎えたのでその間神社も何分の影響を受けられたのである。明治4年には村社となり同40年には相河の國津神社と合併して今日に到っている。
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